日本で最初の薬猟(くすりがり)が宇陀市で行われたとの記述が日本書紀にあるそうです
「第7回全国薬草シンポジウム2018 in うだ」
先月27・28日に宇陀市総合体育館で開催されました
会場内外には様々なブースが出展
実に賑やかなイベントでした
私は今回、トウキという薬草の栽培講習会があるということで
そちらへの参加を楽しみに訪れました
奈良では大和トウキという品種の栽培に力を入れています
他にも種類はあるのですが大和トウキは特に品質の高さで知られています
根は生薬として使われていましたが葉の部分は使われずにいました
しかし平成24年から葉の部分が「非医」扱いとなり
気軽に料理等に活用することができるようになりました
トウキはセロリに似たしっかりとした風味があり、
香草として肉・魚・野菜と上手に組み合わせると
実に面白いことになりそうです^^

こちらは交流会にて ”大和トウキのおひたし”
味は野生の三つ葉のような風味でごまとの相性も良く
これからの季節、熱燗
最初に出てきたらグッときますねぇ。。。
そうそう、
シンポジウム司会のお姉さんがこのトウキのおひたしを食べたら
いつもとは違う指先の温かさを、後から感じたとおっしゃていました
奈良のトウキ熱はなかなかのものであり、
これから葉の部分を大手スーパーに置いてもらうように売り込みをかけるそうです
私は種を頂いたので春になったら育ててみるつもりです

お土産はやっぱり
久保本家酒造の、こちらです(⌒ー⌒)