
アルゴビマッタル
こちらはネパールの家庭料理の一つアルゴビマッタル。野菜カレーといったところ。
スパイスはクミンとターメリック。
シンプルな食材と調味料でささっと作るネパール料理は味わい深く、
アレンジ次第ではとってもヘルシーで元気になれるお料理です。
さて、この美味しいお料理アルゴビマッタル。
アル=ジャガイモ
ゴビ=カリフラワー
マッタル=グリーンピース
の意味だそうです。
今日はグリーンピースが手に入らなかったので、インゲン豆で代用。
〜レシピを簡単にご紹介〜
ジャガイモとカリフラワーを茹で
飴色玉ねぎ炒めにスパイスとニンニク生姜を炒めてグリーンピース投入
両方合わせて水を注いでささっと煮ます。
塩味はお好みで。
簡単簡単(笑)
スパイスのクミンは、おなかのガスが溜まりにくくする働きがあります。
ジャガイモや豆は食物繊維が豊富ですがガスが発生しやすいもの。
ほっくりして美味しいジャガイモもクミンと合わせることによって、
スムーズにおなかのお掃除をしてくれます。
ネパールでも肉や魚をあまり食べないようです。
その分、野菜と豆類が多く使われます。
昔の日本の家庭料理も、野菜と豆類が中心の献立でした。
マクロビオティックではジャガイモはあまり使いませんが、
ハーブとスパイスを上手に使うとお料理の香りと味に深みが増して豊かな食卓になります。
これは私の新しいマクロビオティックの考え方なのですが
頭を柔軟に、視野を広くしていきたいですね(もちろん、基本は大切です!)。