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     甘い香りは
   ビーバーの
     フェロモン

         〜動物性香料のお話〜

夏のお出かけ、高速道路のサービスエリアでちょっと休憩
そんな時のソフトクリーム。
バニラ、ストロベリー、抹茶、チョコレート、わさび???等々
観光地ののぼり旗も夏の風物詩でしょうか。
この間、沖縄で食べた◯ルー◯ールの紫いもソフト
美味しかったぁ〜(^。^)
しかし、いちごやバニラなどの甘い香りは天然の動物性香料で
「カストリウム」というものが広く使われているそう。
どこから取れるかというと、ビーバーのお尻。
Beaver anal glands
日本語は優しいイメージですが、決してそうではありません。
ビーバーの肛門には一対の香嚢があり、強い香りを放つ貴褐色の分泌物が含まれています。
縄張りを示すためのマーキングや異性を惹きつけるフェロモンの役割をしています。
我が家の愛犬をトリミングサロンパウへ連れて行ったとき、
「だいぶお尻の臭いのが溜まっていたので、出しておきました!😊」
何ですか、臭いのって??
優しそうなお姉さんにお聞きしたところ、
犬はそういう臭いものが溜まる場所がお尻にあって、
シャンプーする際に定期的に出してあげるそうです。
臭すぎるので、決しておうちではやらないでください!!
とのことでした。
香りの成分が違うだけで、おそらくビーバーと同じ役割をしているものだと思います。
旬の食材は香りも味も十分美味しく感じることができますが
商品化された食べ物には必ず食品添加物が含まれます。
食品添加物は、単に私たちの体に良くないというだけではなく、
その欲求のためなら人間以外の生き物の命を蔑ろにすることに重きを置かない
という同じ人間の思考回路が隠されているのです。
夜に食べるコンビニプリン
私もよく食べていました。
でも、ビーバーの命と引き換えなんですよね。
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