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美肌とポテトサラダ

アンチ アンチエイジングなわがままレシピ

お袋の味なら、私はポテトサラダでしょうか。

母のレシピはじゃがいもとゆで卵がメインであとは大量のマヨネーズとキュウリ

基本の味付けはバターと塩コショー

隠し味に玉ねぎのみじん切り、もしくはマスタードを少々。

たしかキュウリが入らないこともしばしば

それはシンプルで飽きることのない、美味しい美味しいレシピでした。

夏の冷たいポテトサラダ

 

昔、東京あたりに一人暮らししていた頃

大量にこのポテトサラダを作って冷蔵庫に保存。

 

お肌のハリとかくすみとか、

ホルモンバランスとかビタミン類の話とか、

全然気にしなくて良い時代によく食べていたのでした。

 

その後、バターと卵は食べなくなり、

カロリーも気になり始め、この夏のポテトサラダは食卓から消え去ることに・・・

この世に存在するもの、それは形あるものに限らず

思想、団体の共通概念、規則、音楽、恋愛そして加齢による変化など

受け入れずに否定の態度を取ることは

実はとてもエネルギーを必要とします。

自我を表現したいという強い欲求からでた行動も

行きすぎるとただただ、疲れます 志半ばで。

朝の散歩の途中で出会った マグノリア

大きな白さで人目を引き、近寄ると香りでさらに魅了

少しそこに立ち止まり、考えました マグノリアと。

数日のうちに茶色く枯れていく花

変化は時間とともに必然ですが、この美しさは記憶として残るはず

そこに存在しなくなっても。

また、夏の冷たいポテトサラダ

涼しい早朝に散歩をして清々しいマグノリアと出会い

冷たいポテトサラダが食べたくなったのでした。

しばらく手持ちのレシピからはずされていたポテトサラダ

その実態は

じゃがいもに含まれるビタミンCは熱に強くて美肌に良し!

そして卵の黄味はホルモンバランスを整えて健康な肌の味方!!

 

と図々しくも知識を味方につけて

争った過去は時間とともにこなされたものとみなし、

 

記憶に残る美味しさをわがままに蘇らせたのでした^^

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