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そもそも調和することとは

必要最小の行動によってもたらす大きな影響

例えば、オーケストラの場合
周りの音をよく聴いて自分の音を奏でます。
自分一人でいくらきれいな音を出しても、
聴くことができなかったら音楽にはなりませんし、
また始終落ち着きのない観客が、会場を出たり入ったりしていたら
せっかくの美しい演奏もさらにはコンサートの時間も、
とても勿体無いことになります。
しかしながら、調和のために周りを良く聴く(聞く)、見る、観察する
というのは、ちょっと順番が違います。
周りに耳を傾けることができるから、調和の状態になる、
ということが本当です。
人はそれぞれ個性があり、物事の感じ方や表現の仕方が異なります。
日々、大小様々な刺激を私たちは受けています。
あまりにもそれは瞬間に過ぎ行くものなので、気がつかないことが多いのです。
しかし、体のどこかで刺激の影響を大きく受けていたり、
いつの間にか心の襞が増えていたりするものです。
心と体がいわゆるフィルターの役割となって、通過を許された刺激のみが
私たちの芯に蓄えられます。
この蓄えが機動力となり、実際の行動を起こさせます。
これらの一連の流れは実に自然です。
100人の人がいたら、100通りの異なる行動として現れます。
このルートに乗って現れた行動が、調和を生み出します。
ポイントは、「集中」と「解放」。
まさに、『緑のファストキャンプ』はこの集中と解放を断食とヨガで実践します。
この二つが同時にあるときは、周りに耳を傾けることが出来、
さらに調和の上昇気流に乗っているということです。
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