また母の話なのですが、
コーヒーが好きな人で、緑の缶のMJBを抱えた姿をふっと思い出しました
そんな彼女の娘の私もやはり
ご多聞に洩れずコーヒー大好き人間。
「焙煎」「コーヒー豆量り売り」なんていう看板を見つけると
しばらく気になってしまいます。
すぐにコーヒー豆を買いに行くのではなくて
何回かその店の前を車で通ったり散歩でちらっとのぞいたりして、
あれこれ想像の中で楽しんで
よし、買いに行こう
というタイミングを待つのです^^
こんな時間を小さな幸せと呼ぶのでしょうねぇ。。
どこか懐かしさを含んだコーヒーの香りは
瞬時に滞った思考の転換をはかり、
口に含むと
リフレッシュと集中力を呼び起こし
安堵感を与えるとともに効果的な行動の持続性へと導きます。
気温・湿度、時間、体調、環境、食事の前後、胃に入っているものによって
嗅覚は微妙に変化するので
ただただカフェインの影響と済ませてしまうのは味気ない気がします。

さて今回は松の実とアラビカ豆のブレンドコーヒー
いわゆる甘い香りのするフレーバーコーヒーです。
これはホットで飲むよりもアイスがオススメ;)
ポイントはホットコーヒーよりも1.5倍多めに挽き豆を使うこと
あとは水出し麦茶の要領です。
お茶パックを3つ用意して
挽いたコーヒー豆をそれぞれ大さじ2杯強入れて閉じます
これを1.5リットルほどの冷水に浸して冷蔵庫で一晩。
豆の種類や挽きの具合によって濃さ薄さが変わってきますが
フレーバーコーヒー特有の味の粗さは薄れて
代わりに優しい香りが引き立ち、後味はすっきりとしています
夏の朝、午前中に美味しい
とっておきのアイスコーヒーです。